潜在意識・無意識

目指せ!真意識人間・・潜在意識の開発は、同時に潜在能力の開発なんです 2007/08/25

今までに、私たちは潜在意識、能力の開発という言葉を随分聞いてきました。
願望実現にしても、その他何でも早く実現に持って行きたいと望むなら、潜在意識をいかに活用するかが大きなカギになります。
当然、潜在意識を思い通り使うには、潜在意識が深い意識の中でどう働くか、どうしたら反応しやすくなるかという理解も必要です。

また、潜在意識と潜在能力は、決して切り離して考えてはならないこともわかると思います。
それを「可能とさせる自分」であることが一番大事なことなんですが、その基本的意識が、その知識、理解力、信じる力、願望の方向付け、潜在意識の固定化、顕在意識との回路創り、実現に向けての顕在意識の無限定自由化の一なる意識です。

私は、願望実現に向けてこれだけのことと、それが早く実現しやすいように自分を準備します。
よくある願望実現、能力開発に比べればその準備だけでもずいぶん時間がかかるんです。
意識全体をよく知って進めるか、テクニックとその気だけで進めるかの違いだけです。

テクニックとその気だけで進めて実現できれば、その人は相当な能力の持ち主ですよ。
私には無理です。
このようなことから考えても自分の今ある意識に、これから真実の意識で関わって行こうと決心することは、その時点で私たちが本当に求めている能力や願望の実現そのものに近づいていることになるんですね。

すべての始まりは、「初めに信ずる意識ありき」ということなんです。
まず、ほとんどの人が、それが何なのかその感じを知りたがっていると思います。
それは、思考で知ることではないんです。
意識です、意識で知っているそれが「感じ」です。
潜在意識の作用で物事を実現させることは、それもその人にある潜在能力ですよね。

何かの潜在能力を開発したければ、その前に潜在意識の理解はとても重要だということです。
私が言いたいのは、知らないから出来ないというのではなく、知っていると早くなる、これだけ。
仕事がうまくいくように、家族が健康で生活が円滑にいくように、幸せな人生でありますように、私たちはいろいろなことを願っています。
  
また、現代のようなストレスだらけの社会では、心の問題で悩んでいる人も本当に多くいます。
現状から逃れたいと思っている人、または何か満ち足りていないと感じている人、ほとんどの人は、いつもいい知恵がないかと考えているはずです。
しかし私たちの人生は、いつもいろいろなことで問題があるのが普通です。

そのような時に、人間は何もできないように創られているのでしょうか。
周りを見ても本当に頼れるものは、もうないんです。 
人の意識まで変えてくれる人はいません。
もうそろそろひとりひとり、自分の潜在意識、潜在力に目覚める時が来ているんです。

潜在意識理解の基本は、発想です。 
自分をいかに良く変えて行くかというポジティブ発想です。
すべての発達、発展は人間の中から出てきたアイデアの結果です。 
この重要性は、誰もが認めることです。
このことは、科学や文明の進歩に限らず、自分自身の成長にも言えることなんです。

だから、すべての始まりは「初めに信ずる意識ありき」ということなんです。
ただ、どんなことであっても、何をするにしても、そのための準備が必要になります。
そのための準備は意識からということで、まずそれに関する知識が必要です。 
その知識とは、宗教や精神世界、それに関連することなどの理解と探求です。

それを広く深く見つめるんです。
しかし、知識はそこまで行くための、意識としての自分になるための運び手に過ぎません。
そして、ある意識に到達したなら、そこから自分自身の意識の世界に入ることになるんです。

そのときの自分は、単なる肉体としての自分ではなく新しい意識体としての自分と考えるんです。
それは、心と無意識をつなぐまたは交信させる伝導体の役目の自分になるということなんです。
私たちは、この伝導体を通して伝わって来る声なき声を聞くんです。

潜在意識の働きや構造の仕組みに沿っていくことが、成長の早道なんです。
このことを理解していけば、すべての面で自分の人生を良く変える見方ができるでしょう。
とにかく、私たちを良くも悪くも変えるのは自分の意識次第ということです。
そう思っても、自分が良くならないとすぐ疑い、そしてまたネガティブに戻るんでしょうか。

この世は相対で、方向性もはっきり分かれています。
何か迷わなければならないことって、何でしょうか!
誰も変えられない、霊的法則なんですが。
善い方向性と自分の思いが合っていればスムーズで、それがぶつかり合っていれば、混乱、葛藤、苦痛を自ら表現するだけです。

ネガティブな心で都合のいいことを望む、そのやり方は過去から引き継いでいる、いつまでたっても変わらない古い方法なんです。

瞑想・・・瞑想をするにも、しっかり目的を持って 2007/06/25

瞑想とはどういうものか、瞑想というものがはっきりと解からないため、瞑想にうまく集中出来ないという人もいます。
意識的向上や潜在能力開発を目指す人は、瞑想は絶対必要だと私は思っています。
瞑想をしっかり出来るかどうかは、これも大事な内的集中力の発達にも大きく影響してきます。

今ままで外の世界だけに意識を集中してきた人が、瞑想することによって、初めて自分の内部意識世界を感じ、同調し、さらに深い意識の道を開いて行けるようになるんです。
今瞑想に励んでいる人も、またこれから始めようと思っている人も、ただ瞑想をするというのではなく、しっかり意味を知って方向性を持って行なって行きましょう。

ただ、ぼぉ~として気持ちよくなればいいというのは、瞑想ではなく、ただのリラックスですよ。
私が行なう瞑想法は一つですが、この世にはいろいろな瞑想があるようです。
私は他の瞑想法はほとんど知りませんし、また人から教わったこともありません。

私がこれまでやってきた瞑想は、自分の中で自然に作られた方法で今もそれで行なっています。
長年この方法でやってきて、意識で動くにはどんな人にもこれで十分だと思っていますので、今回は、その瞑想とそれに関連したことついて話してみます。
何かをイメージしてそれにじっと集中する瞑想、逆に何も考えず静かにしている瞑想、神や仏の光をイメージする瞑想、美的調和的なものから一つを選んでそれに集中する瞑想。

どちらにしてもこれらの瞑想法は、ある形態に集中する瞑想法に過ぎません。
何も考えないことも、真にそれに成れなければ「何も考えない」という想念形態の瞑想なんです。
普通、一般の人が瞑想を楽しむ、気持ちをリラックスさせるだけならこれでもいいでしょう。

しかし、自分の意識レベル向上や潜在能力開発を目指す人は、いつまでもこの瞑想法では・・、少し方向性を考えて見ましょう。  
瞑想の目的を何に、またどこに置きましょうか。
あなたは、瞑想によってどうしたいのですか? 
またどうなりたいのですか? 

こんなこと考えたことはないですか? 
瞑想の段階において、自分の意識がどのような状態になっていくことを願っているんですか?
これは、瞑想してなって見なければわからないと言ってはならないのです。
自分の創造的意識力で、漠然とした形でも、最初は慣れなくてもしっかり方向付けをするんです。

そうしなければ、潜在意識も準備のしようがないんです。 
だから何も創られないんです。
これは願望実現にも生かせるんですから、ここから必要な訓練はすでに始まっているんです。
意識とは何か、潜在意識の働きとは? 

私はこの働きを知った上で話しているんです。
潜在意識回路に関連付けた方法による意識付けが、スムーズな潜在能力開発の近道なんです。
何の潜在意識、どんな潜在能力の開発ということではないんです。
自分が求めるどんな意識開発にも応用できる土台さえ創りあげればいいんです。

その大事な部分の一部を作り上げる作業が、瞑想ということです。
真理に近づいていくために、深い意識の意味と智恵を知るための勉強、そして瞑想。
この瞑想にも早く慣れて、さらに集中の訓練や意識を知る勉強にもなる別な瞑想法は、自己観察や自己内省という、自分を徹底的に意識的に解剖していく方法なんです。

このような方法を、自分を見つめながら自然にやってきたのが私の瞑想法ということなんです。
一般的に行なわれている瞑想と、私が行なってきた自分の意識能力を高める瞑想は違うんです。
その違いは、瞑想で得たものすべてを自分の生活の中で実践して役に立てることなんです。

役立てられたという事実を証拠として、次の段階に進めるんです。
どのような意識であるかも分からずに、ただ瞑想をしていくことはかなり苦痛なものです。
自分の意識は一つです。
瞑想で出来たこと、実践で確信したものは、自分が何より認められる自分の証拠です。

すべての自分の証拠は、一つの自分の意識に統合させ、さらに強い意識として成長して行きます。
自分の意識に、しっかりとした土台が無ければ何をやってもふらつくでしょう。
意識の混乱状態は、このようなことを知らずに取り込んだ偽物で固めた自分が原因なんです。

正しい瞑想法は、すべての安定のために、絶対に身に付けてもらいたい大変価値あるもので、あなたの閉ざされた意識回路を開き、そして真理の振動に目覚めさせる第三の目の覚醒法です。
瞑想については、またいつか話してみたいと思います。
一般的にあまり説明されていないことを、いろいろな角度から見ていくのも神秘的で面白い。

瞑想をするには、初歩から高級そして出来なくてもそれ以上のことまで、その内容をしっかりと知って、真剣にやって行くことが大事ですね。

「信じる力」・・潜在意識に組み込まれている霊性の反応 2007/06/16

「信じる力」とは何でしょう? 
「信じる力」の表現や意味の捉え方にもいくつかあります。
今のスピリチュアルの世界は、あまりにもいろいろなものが氾濫しているので、内心「いったい何を信じたらいいの!」と思っている人は、結構多いかもしれません。

大きな書店の宗教、哲学、精神世界のコーナーに行くと、その本の種類の多さに、どの本を手にとったらいいか、特にこれから勉強を始めようという人は戸惑うでしょうね。
そこで自分の直感の出番です。
内容なんかじっくり調べている余裕はありません。

あなたの心をゆったりとさせ、自分の内からの反応で思ったところのページを開いていきます。
そうやって何冊か見ていくうちに、あなたの意識が反応する文が目に入ってきます。
1、2回はうまく行かないこともあるかもしれませんが、だんだんその方法に慣れてきます。

これも、自分にある「信じる力」の力を借りていることなんです。
人それぞれ、潜在意識的に組み込まれている霊性の度合いにも違いがあります。
「信じる力」は、内的に備わっている自分の霊的能力の一つと考えてもいいでしょう。
自分は何に反応するのか、どのレベルの本を購入するのか、ズバリ、内なる霊的な反応です。

たとえ購入した本が、読んで見るととてもレベルが高く今は理解出来ないとわかったとしても、その本は後回しでもいいんですが、いずれそのレベルの高い本を理解するまでになりましょう。
それは、あなたにある「信じる力」の表現が選んだ本なんです。
また、別な意味での「信じる力」というのは、疑うことのない無心の状態です。

この無心の状態が、あなたの「信じる力」の霊性を最大限に発揮させます。
ヒーリングの説明のときにも書きましたが、「信じる力」はどんな言葉であれ、シンボルであれ、その人が素直にそして無心で集中すれば、その人の霊性に合った力は発揮できるということです。
成れますか、無心に、素直に! そして純粋に!

ヒーリングの本質!私はこのような意識を十分理解して、今のヒーリング方法に至りました。
最初は素直に自分を表現していた人でも、だんだんヒーリングに慣れてきたときから、そして、他が見えはじめて来たときから、その人の思考が顔を出すようになってきます。

その結果、無心、純粋という最高霊性は影を潜めて行くんです。
本当は影を潜めるというより、思考に邪魔され出て来られなくなるといった方が正しいでしょう。
これは普通なかなか気づかない意識の秘密ですが、思考の処理が大変ですぐには!ですよね。

やはり、潜在能力開発の大基本として、心(思考)の制御のための勉強訓練が必要なんですね。
本当は思考の制御だけじゃなく、もう一歩!勝手に浮かんでくる映像(イメージ)処理まで。
今のあなたは、まだ信じさせられているだけですか、それとも、自分の中にある「信じる力」によって判断していますか。

この「信じる力」を分析すると、その中にはもっと大事なことが加わっているんです。
それは過去世で経験してきた自分の意識を、無意識の中で引き継いで反応させているんです。
自分の持っている神秘的霊的意識とこの内的意識からの感じがその人の判断と決定になります。

もし人によって、このような神秘霊的な理解や気づき、そして霊的能力に差が出るとしたら、その根本要因となるのは、これしかありません。
大変な読書量によって、神秘霊的な知識の量が人より何倍も持っていたとしても、この「信じる力」の弱い人は、深い意味の表現になると完全に行き詰まってしまうんです。

結局「信じる力」とは、完全に潜在意識化したところから来る霊性の表現ということなんです。
それが、自分自身を見つめ考えさせたり、注意させたり、気づかせたり、救ったりするんです。
「信じる力」の少ない人が、それを強化したいというならば、当然、もっと意識の勉強したり、その真理の道の考え方や気づき方を教わったりして、本質の道を通って行けばいいだけです。

この世は、自分の意識を変えるところなんです。
それは、ネガティブ意識からポジティブ意識に、さらに霊的意識へと高めるんです。
これは同時に、ネガティブ、イコールカルマを取り除く修行といってもいいでしょう。

このようなことは、世界各国で昔から修行者や求道者たちがやってきたことなんです。
今も昔も、意識の向上とか通る道を考えれば、やっている内容は同じようなものなんです。
ですから、この世は勉強の場だとか成長するための学校だとか言われるんですね。

潜在意識的なことや神秘霊的なことを、自分の都合よく使おうとする人は多いんですが、これではっきりしたと思いますが、霊的法則から見てもほとんどうまく行くはずないですよ。
そのようなことを思ってやっている人は、それなりに真剣だと思うんですが、でも、例えてみれば、シャボン玉の泡を掴もうとしているようなことかな・・・ 

いつもすっきりしない、心のモヤモヤとは何? 2006/11/15 

宗教・精神世界の勉強だけでなく、心の悩み、また普段ちょっとしたことでも、このモヤモヤ感は、だれにも付きまとっている感じがありますよね。
このモヤモヤを早く無くしたい!
これが無くなれば~~、すっきり、快適、心も体もハッピー、となるんですが。
たったこれだけで、人はこうも変わるんです。人間って、面白いですね。

これでわかるでしょう・・・モヤモヤって何かが!
それは、あなたの潜在意識にある、解決していない問題そのものなんです。
どんなものであっても、あなたから問題がきれいに無くなれば、こんな風になるかな!
澄みきった青空、何とも言えないやわらかい日差し、心地よいそよ風、心も体もかる~い、ついでに、遠くまですっきり見えて、さわやか、気持ちいい、最高!。 

どうです、これっていいですよね。
見えない世界、未知なる世界の勉強は、当然、この感じに付きまとわれます。
よく私が言う「頭でわかっているが・・・」は、「本当は解っていない」とした方が、まだ気は楽なんです。
この本当の意味は、潜在意識を真に理解することで解るもんなんです。

そのことは、これからすこしずつ理解して行けると思います。
それまでは、もう少し、自分のモヤモヤと(うまく)付き合っていてください。
見方を変えましょう。
すこしは楽になります。
あなたのモヤモヤは、あることに関して、「本当のことを知らない」と教えてくれているんです。

それを素直に受け止めましょう。
知ったふりはやめましょう。 
自分をだますのもやめましょう。
それをそのままに放置しないで、本当の疑問は何か、本当は何が知りたいのか、もっともっと、自分自身と対話しましょう。もうひとりの自分と触れ合いましょう!

「自分を知る」ことにも慣れていきましょう。
いいですか! 今、あなたは、知らないだけなんです。 
ずっと知ることはできない、ではないんです。 
あなたの思いが、道を開くんです!
このブログも、そのヒントです。

人の未来は決まっていないんです。 
自分次第で、今よりは、ずっとよくできるんです。
あなたが、もっと深いことを知っていけば、今よりは、必ずよくなるんです。
では、私の潜在意識の変え方を一部公開です!
私もあなたと同じように、何か疑問が出てくれば、モヤモヤ感で不愉快になります。

不愉快といっても、何も感情的になるのではなく、早く解決したい、答えを知りたいという強い思いです。
たとえば、あるヒント、これをクリアーすれば次に行けるというものが浮かんだとします。
このとき、私のモヤモヤ感モードはピークに達しています。

当然、他のことは何も手につきません。
私にとっては、今、これを完全に自分のものにしなくては次に進めないからです。
その期間、長ければ1週間以上、短くても2,3日、完全軽うつ状態!
昔と今は、その度合いも違いますが。  

一度、3、4ヶ月という完全暗黒状態にはまったこともあります。
このようなとき私は徹底的にその中に入っていきます。 
後には回しません。
せっかく、自分の内側から、それを見つめるようにと示唆してくれたのですから。

そのとき、その問題だけに焦点を合わすことはしません。
ありとあらゆる自分の知識、智恵を集中させて、いろいろな角度から考え抜きます。
パイの生地を作るように、これでもかというくらい、重ね、上から伸ばし、を繰り返します。

時間のある限りやっていきます。  
精神状態もかなり参ってきます。
この参ってくる状態のころから、潜在意識の回路が開いてくるんです。
気づき、インスピレーションも、私はこのように得ているんです。
私は、潜在意識が働くように持って行くんです。

このすべては、説明したからと言って、今すぐ出来るものでもないんですが。 
でも、本当の潜在意識の理解はあるんです。
潜在意識はすばらしいのですが、逆に、私たちが困ることもあります。
これも、だれもが悩むモヤモヤなんです。
過去の記憶、自分の思い込み、トラウマ、自分でありながら、どうすることもできないもの。

こういったものは、一度自分が信じて、自分に完全に入れてしまったもので「抵抗」なんです。
「こんなの、もういらない!」と思っていても、なかなか離れていかない、またすぐ浮かんでくる!
こんなことも、だれにもありますよね。

潜在意識のやっかいなところはここであり、また、こうでなければ!自分を保てないんです。
一長一短!! じゃ、どうすりゃ、いいんだ!  
これが、この世界、心の世界なんです。
これを超える、自分をこんなものから解放させる、こんな自分に左右されず、自分を自由にする、これができて、はじめて哲学、宗教、精神世界、霊的なことが理解できるようになるんです。

要するに、このような勉強から入って、最後はこのような勉強から抜けるということですね。
潜在意識的には、古い自分と受けいれられる真実の、書き換え、塗り替えをやるんです。
今回はかなり難しいことを言ってしまったかもしれませんね。

でも、このブログでこれから知っていくことですから、一応頭の隅にでも入れておいてください。