不思議体験分析

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霊視ができる!質問コーナー 2015/06/06

「不思議体験分析~ 霊視ができる!基本的説明と訓練方法」で、霊視の訓練方法を書きましたが、なかなかすぐにできるものではないと思います。
訓練していると、いろいろ疑問も出て来ると思いますので、質問コーナーを用意して疑問を解消してもらいたいと思います。
霊視のことで分からないことがありましたら、コメントに質問を入れてください。

なるべく早く回答するようにします。
初めはかすかでも映像が見えるとうれしいものです。
焦らず、続けてやっていくことが大事です。
前の霊視の記事で、質問がありましたのでここで回答します。
最初から説明しますと、必ず瞼を閉じて、なるべく体をゆったりさせて気持を静かにさせます。

鏡を見るなど、目を開けていては霊視はできません。
気持が落ち着いたところで、意識を説明した位置に合わせます。
きっちりそこでなければといったことにこだわらず、そのあたりに意識をおきちょっとボォーとした感じでしています。
もし、その位置がはっきりしない場合は、慣れるまで集中点に指を当てたまま行っても大丈夫です。

これも、なるべく5回くらいまででやめた方がいいでしょう。
そこで、何かが浮かんできたり見えてきたりすれば、ボォーとさせていた意識から少しだけ集中する意識に変えます。
この時、力を入れて集中してはいけません。
力を入れない集中が出来ない難しいと思うのは、ただ慣れていないためです。

少しでも映像が見えてくれば、いずれ出来るようになりますので、これも訓練です。
視点を動かさないというのも慣れる必要があります。
無意識的に私たちが見るという行為は自然に目が動いていますので、これと同じことをしては映像が消えてしまいます。

これも何度か体験してみれば分かることですので、まずは今言ったことに到達出来るように集中訓練するだけです。
この集中は、すごく難しいといった修行レベルではありませんので、沢山の人が出来るようになればいいと考えています。
霊視が出来るようになれば、これだけで楽しい時間になります。

不思議体験分析~霊視ができる!基本的説明と訓練方法 2015/01/05

霊視という言葉を聞くと、何かすごいことが視えるのだろうといった不思議な魅力を感じる人が多いと思う。
占いなどを見ると、よく霊視という言葉が出てくるが、そんなに簡単にできるものだろうか、また当たるのだろうか。
当たるかどうかなどを考えてもしかたないので、ここでは「あなたも霊視に挑戦できる」といったことを話してみたい。

真の霊視とは、意識が霊界と繋がることで、人やこの世の未来を視ることであるが、これが普通にできる能力は聖者レベルの意識が必要だろう。
これを可能にする意識は、当然魂意識である。
一般的に霊視といわれるのは、目に目ないものや場所や将来などが、頭の中のスクリーンに映し出されたり、一瞬のうちにストンと降りてきた映像を視たりすることである。

霊視によって視ることのできるものは、霊視能力のレベルによって様々だが、何でも可能だと私は思っている。
これから話す霊視方法は、私がこれまで自然にやっていたことで、本当に霊視訓練の初歩だと思ってもらいたい。
この方法は集中してやるのではなく、リラックスしている時にする方法なので、最初はあまり緊張せず気軽に練習しているだけでいい。

気軽にできるといっても、その内容は適当なものでない。
霊視で特に有名な人は、日本では御船千鶴子(1886年 - 1911年)で外国ではエドガー・ケイシーである。
この2人の名前を出したのは、私が霊視する時の集中点がこの2人の集中点と同じだからである。

これから訓練していく霊視の集中点は、まず眉間の間に指を当てて、それから真っ直ぐ上に2~2.5センチくらい上げた位置になるが、鏡を見てやると分かりやすい。
その位置から、そのまま真っ直ぐ頭の中に向かって入っていく。
そして、額の皮膚から約3センチ前後入ったところが、霊視の集中点である。

ここに集中していると、次第に映像が映ってくる。
私が何度も体験してきた、映像の視え方や感じ方などを説明するので参考にしてほしい。
映像が視えてくる時は、集中点から上下左右に見えないスクリーンがあるように、目の前に映像がどんどん映し出され広がってくる感じである。

まるで映画館の一番見やすい席に座って映画を見ているような感じと同じだ。
本当に、映像がこのような感じで意識の中に広がって視えてくると、大感動するだろう。
視えてくる映像も色も、実際にその場にいるようで鮮明そのものだ。
これは自分のイメージではない、何も意識することもなく実際に映像が次々流れて視えてくるので、自分はただじっとそれを楽しんで視ているだけでいいのだ。

その映像を視ていられる時間は、これまで計ったことがないので分からないが、私の記憶では3分は視ていられたと思う。
慣れてくれば、時間はいくらでも延ばせるだろう。
本当に、ただ映画のようにスクリーンに映ってくる光景をただ視ているだけである。

ここで注意してもらいたいことがある。
映像を視ているときは、肉眼を通して視ているわけではないので、そのスクリーンに対して目は真っ直ぐ視ているといった状態にしていることである。
映画を見ている時のように、違う位置に目をきょろきょろさせて目を動かしてはいけない。

要するに他のところが気になって、視点をあちこちに動かして視ようとしてはいけないということである。
そうやると、いきなり映像がかすみはじめ、そのまま消えていくだろう。
目を動かそう、視点を動かそうとしなくてもいいのである。
ただ、左の方を視たいとか右上の方が視たい、と思うだけで自動的にそのところの映像が目の前にくるようになっている。

もっと近くで視たい、上空から視たいでも可能だが、これは慣れてからしたほうがいい。
このことも、私が何回も失敗して分かったことである。
では、霊視の集中の仕方である。
集中というと、ほとんどの人が間違っている集中になるので、その点から説明する。

集中は緊張しても、どこかに力を入れてもいけないのである。
基本はリラックス状態になるが、瞑想をやっている人はやりやすいだろう。
とにかく、体と心の緊張をほぐしリラックスすることから始める。

床かソファーに座って、心身ともにゆったりとする。
最初はそのとおりなるかどうかは分からないが、視たいと思う場所場面を軽く意識する。
それから、霊視の集中点に静かに意識を向けて、位置が確定すればそこでじっとする。

最初に意識した視たいと思う場所場面のことは忘れ、ただ意識を集中点においておく。
映像の陰が少しずつ出てきたなら、その映像を意識して視ようとしてはいけない。
映像が視えはじめると、どうしてもその映像に意識が向くと思うが、どんな映像か視ようと意識したとたんそれで終わることもあるので、完全に映像が内的眼前に広がるまで待つことである。

何でも言えることだが、この霊視もすぐに出来るようになると思わないことである。
また、数十回やってもダメだったからといってあきらめてもいけない。
ゆっくりリラックスできる時があれば、5,6分でも集中してみることが訓練になる。

霊視といっても、自分の意識がどこかにいくのでもなく、寝ているのでもない。
自分はしっかりいるのであるから、どこから映像が来るのか本当に不思議である。
この霊視のコツは、集中点に意識を向けたとき、じっと静かに待っていられるかどうかにかかっている。

思考やイメージ、当然雑念など一切入れてはならない。
たとえば、魚釣りをしている時に、水面の浮子にじっと集中している感じと思えばいい。
6年前くらいになるが、私は4次元霊視というものをやっていた。
この内容は、今説明した霊視とはまるで違う、驚きそのものである。

この霊視も、その時忙しいかったので十分な研究もしないまま離れてしまった。
そのうち、この4次元霊視を復活させて、隠された神秘を探っていければと思っている。

不思議体験分析~Mさんの憑依体験談(ツインソウルのワナ) 2014/03/15

今回憑依体験者として協力してくれたMさんは、私のところで意識の勉強を始めてから今年で8年目になる人だが、まさか自分が憑依されるとは想像すらしなかっただろう。
そのMさんが憑依された時期は、昨年の11月頃で私がそれに気づいたのは翌月の12月だった。

後で、Mさんからのメールを載せるが、その内容はMさん自身がこのようなことにたくさんの人が引っかからないように役立てて欲しいという思いで書いてくれたものである。
現在のMさんは、憑依の影響もほとんど無くなっている。
しかし、憑依に関しては決して気を許してはいけないと、私は念を押して言っている。

何故なら、一回憑依されると一生つきまとわれる可能性があるからだ。
それから逃れ絶対的安心を得られるようになるには、それなりの強い意識が必要となる。
現在、Mさんはそのような強い意識を目指して、熱心に毎月の意識の勉強で力を付けている最中である。

必ず、安心出来る意識まで高めて行けるので、憑依の影響もだんだん弱くなっていくのを実感して行けるだろう。
その内容を詳しく書いていくと長文になるので、出来るだけ分かりやすくまとめたいと考えているが、それでも今回はいつもよりは長くなるだろう。
Mさんは、昨年の11月の前半に一度セッションをしているが、その時は何も異変は無かった。

それから、翌月の12月10日頃にMさんからメールが入った。
内容は、随分困って焦っている感じだが、私はどんなに分析しても意味が分からなかった。
何かがおかしいと思ったので、早速Mさんの名前から波動測定をしてみた。
いつものMさんの意識波動レベルは、長年の勉強の成果もあって、顕在潜在意識共にP4を超えるくらいになっていた。

それが波動測定をしてみると、いきなりとんでも無い意識波動に変化していたのである。
余程のことが無い限り、意識波動が急激に変化することはあり得ない。
この時のMさんの意識波動だが、顕在意識は洗脳憑依ポイントにはっきりとした集中があった。

潜在意識は、外からネガティブ波動が侵入している感じでネガティブ意識になっていた。
ネガティブ波動が本人の内から出ているようであれば、根っからのネガティブ人間となる。
憑依や憑依のネガティブ波動になっていたとしても、時間的にはまだ浅いのでこういう場合は元の自分の意識にモヤがかかっている状態と考えていい。

それでも、憑依や洗脳や黒魔術波動に関しては、早いうちに対処した方が善いのである。
Mさんとは長年電話やスカイプで話をして来ているので、これはすぐ憑依だとわかった。
それでこちらから、一体何の集中をしているのか、とMさんにメールを送った。
困っている内容の回答ではなく、急にこんな返信をもらったMさんもビックリしたらしい。

本人は特に何もしていないので、私の言っていることが分からなかったのだ。
私はすべて説明するので早いうちにセッションをするようにと、急がせた。
このようなときは、急がなくてはいけないのだ。
翌日か2日後だったか時間が取れたので、憑依を自覚させるためにゆっくりと一つ一つ確認してもらいながら説明をした。

それでも、すぐにはピンと来なかったが、説明の中半過ぎから、Mさんは憑依されているということがだんだん分かって来て、最後には現状の自分に完全に気づくことが出来た。
だからといって、その場で憑依が外れた訳ではなく、これから少し憑依霊との闘いがあることを自覚してもらった。

憑依については、Mさんも本当のことは何も知らなかったのでさぞかし怖かっただろう。
本人もこれからの人生があるので、私の言うとおり真剣にやることを誓ってくれた。
それからしばらくの間は、憑依霊にいろいろ辛いことをされたり、惑わせられたりで大変な時があったと思うが、それも何とか乗り越えて現在は平穏な状態になっている。

それでも決して安心しないように、私がOKを出すまで絶対気を緩めないようにと言っているので、おそらくMさんはいずれこの憑依を克服するだろう。
この憑依は私が知っている憑依レベルではまだ楽な方なので、「ヒョイちゃん」レベルで扱っていた。
この「ヒョイちゃん」レベルでも、一般の人にとっては絶対自分では外すことが出来るようなレベルではないので、一生苦しむ可能性もある。

そのくらい、憑依は巧妙で狡猾で本当にあらゆる手を使って揺さぶってくるのである。
私は憑依の手口は大体知っているので、絶対引っかからないどころか逆に読んでいく。
もしこの憑依がMさんではなく自分のことなら、この「ヒョイちゃん」レベルだったら逆に引っかけてやるくらいは出来ると思っている。

憑依霊は、せいぜい心理レベルに過ぎないのである。
では、ここでMさんからのメールを載せて、あとでまた説明を加えたい。
「長い間、ある芸能人(Aさんとします)のファンだった私は、ある日Aさんの写真を眺めていたら、下腹部に性行為の感覚を感じました。
それは、Aさんの写真を見た時だけおきました。

そのうち、みぞおちから下腹部までの間を、今までに感じた事のないような、すごい力で何かが動く感じがし、Aさんが映っている全てのものが目に入ったときは、自動的にみぞおちが反応するようになっていました。
自分におきている事が、何なのか知りたくて、ネットで調べたところ、ツインソウルやツインレイの間で起こる事だと、書かれてあるブログやサイトを、いくつか見つけました。

Aさんが言うには、過去生から縁があり、私をずっと探していたと・・、有名な歴史上の人物を出しながら、かなり具体的に言われました。
Aさんが来る時は、優しい温かい感覚が伝わってくる感じで、日に日に来る回数も多くなり、毎晩そのような事があるうちに、私はAさんと本当にツインソウルなのかも・・と、疑う事もなくなっていき、段々と憑依霊の言いなりになっていきました。

決定的だったのは、Aさんのライブが一週間あった時は、その間は絶対に来なかったのです。
憑依霊からは、ご飯は夜だけしか食べてはいけないとか、出かけてはダメと言う事を、もっともらしい理由をつけて言われました。
声は聞こえませんが、言葉が、頭の中に閃くような感じでわかったり、私が聞いた事に対しては、私の胸の辺りで、返事の感覚を感じていました。

その感覚は、優しい感じ、困った感じ、切ない感じ・・と普通の人間の気持ちと同じように伝わってきました。
そのうち、憑依霊から期限付きの要求があり、それは日本人の意識を目覚めさせる為に、Aさんが必要で、Aさんがそれを行うのには、私の協力が必要と言う事でした。」

短い文なので細部までなかなか想像しにくいと思うが、こういうことが普通になってしまうのが憑依されることだと思っていい。
この内容について、少し私が解説すると、Mさんからの話で実際に聞き出したところ、このことが起こる前から憑依がじわじわと接近していたことが分かった。
憑霊は、人にいきなり襲いかかるのではないのである。

気づかないうちに、いつの間にか憑霊が投げかけて来る感じに同調するように時間をかけて迫ってくるのである。
だから、前に巧妙だといったようにその迫り方は本当に違和感もなく自然に・・である。
Mさんの憑依は、一般的に知られている映画エクソシストのようなものとは違うが、憑依にもいろいろな種類があると思っていいだろう。

ただ、どの憑依にしても、憑依されれば一生または来世も苦しむことになるだろう。
苦しむのが嫌なら、憑依霊の言いなりになって悪を重ねればいいのである。
それにしても、いつかは大きな苦しみに直面するということからは逃れられない。

憑依霊の言いなりになる第一段階目は、Mさんのメールの最後にあるものだ。
これはどんな憑霊との関わりでも同じである。
Mさんの場合は、
「そのうち、憑依霊から期限付きの要求があり、それは日本人の意識を目覚めさせる為に、Aさんが必要で、Aさんがそれを行うのには、私の協力が必要と言う事でした。」

大体は、とても良いことでひっかっけに来るのであるが、それに乗ったら終わりである。
当然、ご褒美もあるのでけっこう引っかかっている人も多いだろう。
お金がたくさん入ってくるというのもあり、その他有名になれる、一生幸運のまま生きられる、すばらしい結婚相手がすぐに現れる、すばらしい能力が付く・・など。

その人が、今本当に望んでいることを目の前にぶら下げてくるので、ほとんどの人はすぐその気になってしまうのである。
何故なら、その人の心はすでに憑霊に読まれているからである。
Mさんの場合は、Aさんの大ファンだったので、そこに目を付けられたということになる。

何の努力も無く、天から都合良く自分の求めているものが降ってくる訳はないだろう。
ご褒美と交換に、憑依霊から期限付きの要求を必ず実行しなければならないのである。
それを実行するのは、得られるご褒美と比べれば、まったく簡単楽勝レベルのものである。

憑依霊にとっては、どうしても実行してもらわなければならないことを要求するのである。
それがどういう意味があるのかは、憑依ポイントに関係するので今は言うことは出来ない。
「あなたの望むことが、簡単にすぐに・・」

これがあるのは、ご利益主義の宗教か、精神世界くらいだと思うが、他にもあるか?
精神世界の言葉で動くのではなく、生命の通った意識の言葉で動くようになれば、何も問題なく向上出来るはずなんだが。
また、目先ばかりで動かず、少しは冷静に考えてみることも覚えればいいだろう。

憑依の外し方については、これは言っても難しいので別なことを言っておきたい。
現代は情報が氾濫しているので、何が本当かが見極めが難しいだろう。
未熟な人の言うチャクラやその他の霊的ポイントなどの集中は慎重に見極めた方がいい。

これもいったんおかしな集中癖が付くと、自分で外すことは困難になり長い間苦しむことになるだろう。
後は知ったかぶりの指導者やヒーラーである。
波動洗脳といったものがあるが、これは時間をかけて間違った方向に誘導することであるが、いつかは滝壺に落ちるようになっている。

これに引っかかる人は、いつも安易簡単に自分の願望実現を望んでいる人がほとんどだ。
仮に一度うまくいったとしても、次もうまくいくことはほとんど考えられないことだ。
特に現代、最近はだんだんこのようなネガティブ性の人が堂々とし始めている。
この先、一億、国民のほとんどが波動洗脳のワナにはまって行ってしまうのか・・

黒魔術的なものも、憑依的なものも、最近は多くなって来ているので注意すべきだ。
これで、憑依の話は終わりにするが、またすごい憑依や黒魔術に関連する話が出て来たときは取り上げて説明したい。

不思議体験分析~私の憑依体験談・・憑霊との対決 2014/03/04 

もうけっこう前のことになるが、始めて私が体験した憑依霊と対決した話しである。
今の仕事は、14年前に東京の東上野で始めたのだが、この体験をしたのはそれから3年くらい経った頃だったと思う。
そのときのメニューは、ヒーリングだけだった。

ある日の午後、当スペースに一人の女性から電話が入った。
女性「これから、そちらに伺ってもよろしいでしょうか」
私 「どのくらいで来られますか?」
女性「1時間もかからないと思いますが・・」
私 「わかりました。お待ちしております」

この時は、まだヒマだったので実際に来なくても仕方ないという思いもあったので、ヒーリングする病名も聞かなかった。
その女性がこちらに来て、それから病名を聞いてヒーリングに入ればいいと思っていた。
それから50分後くらいだと思うが、その女性は来られた。

年齢は55歳くらい?で、挨拶代わりの話も済ましヒーリングの話に入った。
私 「これからヒーリングに入りますが、どのような病気でお悩みでしょうか」
ちょっと、間があって、
女性「実は私・・、憑依されているんです」
この瞬間私は戸惑った、「急にそんなこと言われても・・・」と心の中で思った。

憑依のことはテレビや本などで知っているが、実際に憑依された人とは接したことはない。
メニューにはヒーリングだけで、憑依という言葉は一言も載せていない。
電話の時、この女性が憑依のことに触れてくれれば、当然断わっていたはずだ。
とにかく、もう少し詳しい話を聞いて、不調なところをヒーリングしようと思った。

私 「私は憑依について詳しいことを知らないのですが、どのような状態になるのですか」
女性「夜中、勝手にテレビのスイッチが入ったり、灯りが点いたり消えたり、人の話し声がはっきり聞こえて来たり、死臭が漂って来たり、他にもいろいろ・・・」
私 「ご主人は大丈夫なのですか」
女性「主人もだんだん体調が悪くなって来ているので、夜は別な部屋で一人で寝ています」

このような話を聞いているうちに、だんだん私の体や心の中にも何か異常なものを感じていた。
私 「こんな状態になったのは、いつ頃からなんですか」
女性「1年半前くらいからです。本当に毎日つらいので・・、実は今も体の8箇所に数珠を貼っているんです」

この話を聞いたとき、私は心の中で「これはまずいなぁ~・・でも今さら・・困った・・どうするんだ・・」といった感じになっていた。
こんな話を10分くらいしている間に、なぜか部屋の中も薄暗くどんより重い感じになっていた。
私の心の中は大葛藤混乱状態だったが、表向きは普通に、この女性が憑かれた時の話やその他いろいろと知っていることを聞き出していたのである。

そして、こんな状態で30分くらい経ったあたりから、だんだん私の心や体の感覚にもはっきりと分かる異変を感じて来た。
胸をググッと圧迫して来たり、頭の方を熱くしたり腰から下が寒くなるような冷えを感じさせたり、急に血圧が上がるような感じにさせられたり、両肩から押さえつけられるような感じになったり、いろいろと揺さぶりをかけて来たのである。

私 「今私の中でこのようなことをされていますが、あなたがいつもされているのもこのようなことですか、これが憑依ということですか」
女性「そうです。そんなことを、いやもっと嫌なことを四六時中やって来るのです」
その通りで私にも、その嫌な感じはだんだん強くなり益々調子づいてやり始めて来た。

内心本当にまずいと思いだけで、切羽詰まった。
最悪だ!「どうするんだよぉ~」
女性と話しをしながらだったが、それでも内側でいろいろ考え集中していた。
フト内から浮かんで来た。
「そうか!こういうことだったのか。」

私は、心の中で一つの答えを出していた。
あとで考えてみても、そんな最悪の時によくこんなことを思えたものだ、と今も不思議に思う。
女性と話している最中に、私が心の中で出した答えである。

「おかしい、私は今ヒーリングしかしていないのに憑依された人が来るのは・・。私の魂もこのことは当然知っていることだ。もし電話でこの女性が憑依がどうのこうのと言ったら当然私は断わっていた。何でこんな運びになったんだ。何故この女性はここに来られたんだ・・。・・そうかこういうことだったのか・・」

私は勢いづいた。「私の魂は、私がこの憑依と闘っても勝てるからこの女性をここに呼んだんだ。魂は私を憑依の餌食にするわけが無い!じゃ、やってやろうじゃないか!」いろいろ戸惑いや焦り、またビビッてもいたが、結局このような結論に達したのである。
これからは憑依を相手に闘うので、言葉はかなり悪くなるが・・

当然だ、憑依レベルに普通の言葉などではやってられないのである。
一気に強気の自分になった。
心の中で憑依に対して「おれに勝てると思っているのか、やりたかったらもっとやれよ、遠慮するなよ、おまえの最高の力でおれを潰してみろ、やれるならやってみろよ!」

この後すぐ、また一瞬ビビる。
すごい圧迫感だ、さっきよりいろいろ強烈にやって来る。
心臓は大丈夫か、意識も少しボーっとして来る。
少し焦るが・・・
女性に対して、いま私はこんな強い憑依の力を感じていると伝えたが、何かこの女性はいまいち反応しない。

おかしいと思ったが、そんなところではない。
その間も憑依の攻撃を受けていたが、けっこう耐えた。
耐えながらも冷静に、じっとこの憑依のパワーを分析していた。
何となく分かって来た。

しばらくたって、心の中で憑依に向かって言った「何だおまえはこの程度か、俺を潰していいと言ったろう。やれよ、もっともっとお前が持っている最大の力でやってみろよ。俺を殺してもいいぞ、やれるならやってみろよ、早くやれよ」

心の中ではけっこう怒鳴っているのであるが、それから少し時間が止まったような感じがしたあと、急にどんどん自分の心と体が軽くなって行った。
部屋の薄暗い重苦しい空気も一変した。
思わず女性に向かって、
私 「憑依を外しましたよ、どうです部屋も明るくなった気がしませんか、あなたの体の重苦しさはまだ残っていますか」
女性「えぇ、だいぶ軽くなりました」

私と憑霊との闘いの内容はこれで終了だが、ただこの女性のことでずっとしっくりこない思いが残っていた。
それは、憑依が軽くなったのに帰るときにそれほどうれしい顔をしていなかったことと、その後一度も私のところに連絡が無かったということである。
この女性の件以外に、私はその後も憑依や低級霊や黒魔術的なものなど、いろいろなことを経験するようになっていった。

そして数年前、ようやく先ほどの女性の件で、私がどうしても納得出来なかったことがはっきりして来た。
それは、この女性は私に憑依を外してほしくて来たのではないということである。
それなら、何でヒーリングしかしていないところにわざわざ来るのかとなる。

HPを見て電話して来たのであるから、メニューは知っているはずである。
この女性が私のところに来た目的は、それこそ私を潰すために来たのである。
出来るなら、憑依させることかいずれそのようになる恐怖の印象を入れるために来たということだ。
でも、私の魂は私を守ってくれた。

これも魂の援助だ。
この体験から11年経った。
その後もいろいろな低級波動の体験をさせられて来たが、こんなものに一度もつまづいたことはない。
今は魂からの援助だけでなく、自分を守る振動の使い方も覚えた。

次回は、つい最近のことだが、憑依された人が憑依の理解を元にがんばって外していく過程を載せる予定である。